おしゃれで料理が美味しくなると評判のストウブ鍋ですが、決してお安い買い物ではないので、購入してから失敗したくないと考えるのは当然のことですよね。
実は私も最初は、その重さやお手入れの難しそうなイメージから、使いこなせるかとても不安でした。
実際に使ってみて感じるのは、メリットもあれば確かにデメリットもあるということです。
この記事では、私が実際に使ってみて感じたことや、購入前に知っておきたかったポイントを正直にシェアします。
ストウブの購入を検討している方が、自分にぴったりの選択ができるようお手伝いできれば嬉しいです。
- ストウブを買って後悔してしまう具体的な理由がわかります
- 重さやお手入れなどのデメリットへの対処法を学べます
- 自分のライフスタイルに合ったサイズの選び方がわかります
- 長く愛用するためのちょっとしたコツや考え方が身につきます
ストウブを買って後悔する主な原因

憧れのストウブを手に入れたものの、残念ながら「買わなければよかった」と後悔してしまうケースには、いくつかの共通したパターンがあります。
ここでは、多くの人が直面するデメリットや、実際に使ってみて初めて気づく「扱いにくさ」について、私の実体験も交えながら詳しく紹介していきますね。
重すぎて毎日の使用が億劫になる
ストウブ最大のデメリットとも言えるのが、その「重さ」です。
鋳物ホーロー鍋であるストウブは、蓋だけでもかなりの重量があり、鍋全体となると片手で持つのはまず不可能です。
例えば、最もポピュラーな20cmのココット・ラウンドでも約3.6kgあります。
毎日の料理で頻繁に出し入れしたり、洗うときにシンクで持ち上げたりする動作が、想像以上に手首や腰への負担になることがあります。
特に、これまで軽めのアルミ鍋やステンレス鍋を使っていた方にとっては、この重さがストレスになり、次第に棚の奥にしまわれたままになってしまう…というのが「後悔」の典型的なパターンです。
お店で持ったときは「これくらいなら大丈夫」と思っても、中に食材やスープが入るとさらに重くなることを忘れてはいけません。
購入前には、水を入れた状態の重さをイメージしておくことが非常に大切だと感じます。
面倒な手入れで錆びさせてしまう

ストウブは「一生モノ」と言われますが、それは適切なお手入れがあってこそです。
一般的なテフロン加工のフライパンのように、洗ってそのまま自然乾燥、というわけにはいきません。
洗った後はすぐに水分を拭き取らないと、鍋の縁(エマイユ加工がされていない部分)から錆びが発生してしまうことがあります。
また、使い始めや表面がカサついてきた時には「シーズニング(油慣らし)」という作業が必要です。
これが「面倒くさい」と感じてしまい、使うのが億劫になる方も少なくありません。
食洗機対応とはなっていますが、頻繁な使用はホーローを傷める原因になるため、基本は手洗いが推奨されています。(ストウブ 食洗機 使用 公式 ツヴィリング)
忙しい毎日の中で、このひと手間をかけられるかどうかが、後悔するかどうかの分かれ道になります。
私も最初は手間に感じましたが、慣れてくると「道具を育てている」という愛着に変わるんですけどね。
サイズ選びを間違えて使いにくい
「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、ストウブに関してはこれは当てはまらないことが多いです。
例えば、2人暮らしなのに張り切って24cmや26cmの大きなサイズを買ってしまい、重すぎて洗うのが大変だったり、少量の料理を作るのに適さなかったりして後悔するケースがよくあります。
逆に、小さすぎるサイズを買ってしまい、カレーやシチューなどの作り置きができないという失敗もあります。
ストウブはサイズ展開が豊富なので、家族構成や作りたい料理に合わせて慎重に選ぶ必要があります。
自分の家のコンロのサイズや、収納スペースに収まるかどうかも重要なチェックポイントです。
見た目のかわいさだけで衝動買いせず、用途を明確にすることが大切ですね。
高価な価格に見合う出番がない

ストウブは決して安い買い物ではありません。
定価で購入すれば数万円はする高級鍋です。
「これだけ高い鍋を買ったのだから、毎日すごい料理を作らなきゃ」と気負ってしまい、結局プレッシャーになって使わなくなるという心理的な「後悔」もあります。
また、実際のところ、ただお湯を沸かしたり、ちょっとした野菜を茹でたりするだけなら、軽くて安い鍋の方が早いし便利です。
「煮込み料理は週末にしか作らない」という方の場合、価格に対する使用頻度が低くなり、「こんな高い鍋じゃなくても良かったのでは?」と感じてしまうこともあるでしょう。
コストパフォーマンスをどう捉えるかは、その人の料理スタイルに大きく依存します。
毎日ガシガシ使って元を取る!くらいの気持ちがないと、宝の持ち腐れになってしまうかもしれません。
取っ手が熱くなり火傷のリスクがある
ストウブは熱伝導率と蓄熱性が非常に高いため、調理中は鍋本体だけでなく、蓋のつまみ(ノブ)や両側の取っ手まで高温になります。
うっかり素手で触ってしまうと、深刻な火傷をしてしまう危険性があります。
普段、取っ手が熱くならない鍋に慣れていると、つい無意識に触れそうになってヒヤッとすることがあります。
調理中はもちろん、食卓に運んだ後も長時間熱いままなので、小さなお子様がいるご家庭では特に注意が必要です。
必ず鍋つかみ(ミトン)を使用するという習慣を徹底しなければなりません。
この「常に注意が必要」という点が、気軽に使いたい方にとってはストレスとなり、後悔の理由の一つになることがあります。
慣れれば自然と手が伸びなくなりますが、最初は意識的な注意が必要です。
ストウブで後悔しないための対策と活用法

ここまで「後悔する理由」ばかりをお伝えしてきましたが、もちろんストウブにはそれを補って余りある魅力があります。
私自身も、いくつかのポイントを押さえることで、今では毎日の料理に欠かせない相棒になっています。
ここでは、デメリットを解消し、ストウブを楽しく使い続けるための具体的な対策を紹介します。
ライフスタイルに合うサイズを選ぶ
後悔しないための第一歩は、自分に最適なサイズを選ぶことです。
一般的に、1〜2人暮らしなら18cmか20cm、3〜4人家族なら22cmか24cmが使いやすいと言われています。(参照:ストウブ サイズ選び ガイド ツヴィリング 公式)
しかし、これはあくまで目安です。
「毎日お味噌汁を作りたい」のか、「週末に大量のカレーを仕込みたい」のかによって、ベストなサイズは変わります。
| サイズ | 容量目安 | おすすめの用途 |
|---|---|---|
| 18cm | 1.7L | 副菜、味噌汁(2〜3人分)、お弁当作り |
| 20cm | 2.2L | 炊飯(3合)、メイン料理(2〜3人分) |
| 22cm | 2.6L | カレー、シチュー(3〜4人分)、煮込み料理 |
私は最初20cmを購入しましたが、これが大正解でした。
炊飯もできて、メインのおかず作りにもちょうど良い万能サイズです。
迷ったら、まずは「日常的に一番作りそうな料理」を基準に考えると、失敗が少なくなりますよ。
シーズニングなど手入れを習慣化する
「お手入れが面倒」というデメリットは、習慣化してしまえば苦になりません。
ストウブを使った後は、お湯と柔らかいスポンジで汚れを落とし、すぐに布巾で水分を拭き取る。
そして、時々内側に薄く油を塗ってあげる。これだけの作業です。
この一連の流れを「料理の一部」としてルーティン化してしまうと、不思議と面倒くささは消え、むしろ道具への愛着が湧いてきます。
ピカピカに手入れされたストウブがキッチンにあるだけで、気分が上がりますしね。
鍋の縁に油を塗ることで錆び予防になります。
キッチンペーパーに少量の油を含ませてサッと拭くだけでOKです。
どうしても焦げ付かせてしまった場合も、重曹を使って煮立たせれば驚くほど綺麗に取れるので、恐れずに使ってみてください。
専用のアクセサリーで快適に使う
熱くなる取っ手や重い蓋の問題は、便利なアクセサリーを活用することで解決できます。
例えば、ストウブ専用のシリコンハンドルカバーを使えば、調理中も熱さを気にせず取っ手を持つことができますし、マグネット式の鍋敷きなら、鍋を持ち上げると一緒にくっついてくるので移動がとても楽になります。
また、三角鍋つかみなど、おしゃれなデザインのキッチン雑貨を揃えるのも楽しみの一つです。
不便さを我慢するのではなく、便利なアイテムを導入することで、快適さは劇的に向上します。
「使いにくい」と感じたら、それを解消するグッズがないか探してみるのがおすすめです。
これらを使うことで、安全かつスムーズに調理ができるようになり、ストレスが減りますよ。
アウトレットやセールを賢く利用する
価格が高くて購入を迷っている、あるいは定価で買って後悔したくないという方は、アウトレットやセールを積極的に利用しましょう。
ストウブは全国のアウトレットモールに店舗があり、そこではB級品(使用には全く問題のない小さな色ムラや傷があるもの)が定価の30%〜40%オフで手に入ることがあります。
また、楽天などのオンラインショップでも頻繁にセールが行われています。
「並行輸入品」であれば、生涯保証はつきませんが、かなり安く購入できることも。
初めてのストウブで、自分に合うか不安な場合は、まずはアウトレット等でお得に手に入れて試してみるのが賢い選択かもしれません。
安く手に入れられれば、「高かったのに…」という心理的なハードルも下がり、気兼ねなくガシガシ使えるようになります。
重さをメリットと捉える調理法を知る
ストウブの重さはデメリットであると同時に、美味しさを生み出す最大のメリットでもあります。
重たい蓋が蒸気を逃さず鍋の中に閉じ込めることで、食材の旨みを凝縮させる「無水調理」が可能になるからです。
普通の鍋では作れないような、野菜の水分だけで煮込んだカレーや、ほろほろに柔らかくなった角煮などが作れるようになると、「この重さがあってよかった!」と心から思えるようになります。
「重いから使いにくい」ではなく、「重いから美味しくなる」と視点を変えてみてください。
まずは肉じゃがやラタトゥイユなど、ストウブの良さが分かりやすい料理を作ってみることを強くおすすめします。
家族からの「美味しい!」という言葉が聞ければ、重さなんて気にならなくなるはずです。
まとめ:ストウブで後悔しないために
ストウブを買って後悔しないためには、デメリットを正しく理解し、自分のライフスタイルに合った使い方を見つけることが何より大切です。
「重さ」や「手入れ」は確かにネックになることもありますが、それ以上に料理を楽しく、美味しくしてくれる魔法のような鍋だと私は思っています。
もし購入を迷っているなら、まずは小さめのサイズやアウトレット品から始めてみるのも一つの手です。
そして、手に入れたらぜひ無水調理に挑戦してみてください。
きっと、ストウブを買って後悔するどころか、「もっと早く買えばよかった!」と思える日が来るはずですよ。
※本記事の情報は個人の体験に基づくものです。
正確な製品仕様や価格については、必ず公式サイトをご確認ください。
皆さんのストウブライフが素敵なものになりますように!
公式サイト⇒【公式】ストウブ/STAUB – 公式オンラインショップ
