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霞KASUMIチタンコーティングの評判は?切れ味や研ぎ方、デメリット

霞KASUMIチタンコーティングの評判は?切れ味や研ぎ方、デメリット 包丁

こんにちは。まないたの・・・ 運営者の「mana」です。

キッチンの雰囲気をガラッと変えてくれそうな、鮮やかなブルーやゴールドの包丁。
ネットで見かけた「霞KASUMI チタンコーティング」が気になっている方も多いのではないでしょうか。

でも、いざ購入しようとすると、その派手な見た目から「これっておもちゃみたいだけど、本当に切れるの?」「使っているうちにチタンコーティングが剥げるのではないか?」といった不安や疑問が浮かんでくることもありますよね。

決して安い買い物ではないので、デザインだけでなく実用性やメンテナンス、評判もしっかりチェックしておきたいところです。

この記事では、私が実際に調べた情報や知識をもとに、霞KASUMI チタンコーティングの切れ味やデメリット、そして長く愛用するための研ぎ方について、詳しくご紹介していきます。

  • スミカマが誇る霞KASUMIチタンコーティングの切れ味と特徴
  • ユーザーのリアルな口コミから見るメリットとデメリット
  • コーティングを長持ちさせるための正しい研ぎ方と手入れ
  • あなたの用途にぴったり合う種類の選び方とおすすめモデル
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霞KASUMI チタンコーティングの魅力と特徴

霞KASUMI チタンコーティングの魅力と特徴

まずは、このシリーズがなぜこれほどまでに注目を集めているのか、その基本的なスペックやデザインの秘密、そして実際に使っている人たちの評判について深掘りしていきましょう。

単なる見た目だけの包丁ではない、関市の職人魂が込められた実力が見えてきます。

スミカマが誇る関市の技術と切れ味

「霞KASUMI」シリーズを手掛けているのは、刃物の街として世界的に有名な岐阜県関市にある株式会社スミカマです。

この地域は780年以上もの歴史を持つ刃物産地であり、そこで培われた伝統技術は現代の包丁作りにも色濃く受け継がれています。

霞KASUMI チタンコーティングシリーズの最大の特徴は、芯材に採用されている「モリブデンバナジウム鋼」です。

この素材は、医療用のメスなどにも使われるほどサビに強く、粘り強いのが特徴。
そこに、スミカマ独自の技術でチタンコーティング(PVD)を施しています。

ここがポイント!

単に色を塗っているのではなく、金属の表面硬度を高めるコーティングなので、耐摩耗性が向上し、関市の熟練職人が一本一本手作業で刃付けを行うことで、抜群の切れ味を実現しています。

「色付きの包丁なんて切れないでしょ?」という先入観を持っている方もいるかもしれませんが、その実力は世界的なデザイン賞であるドイツの「DESIGN PLUS」を受賞していることからも折り紙付きです。

プロも納得の切れ味と、家庭での扱いやすさを両立させたハイブリッドな包丁だと言えるでしょう。

三徳や剣型など人気の種類の特徴

三徳や剣型など人気の種類の特徴

霞KASUMI チタンコーティングシリーズには、様々な料理シーンに対応できる豊富なラインナップが揃っています。

どれを選べばいいか迷ってしまう方のために、代表的なモデルの特徴を整理してみましょう。

まず、日本の家庭で最も使いやすいのが「三徳包丁(18cm)」です。
肉、魚、野菜と何でもこなせる万能選手で、最初の1本として選ぶなら間違いなくこれがおすすめです。
一般的な三徳包丁と同じサイズ感なので、違和感なく使い始められます。

次に注目なのが、海外のシェフナイフのような形状をした「剣型包丁(20cm)」です。
切っ先が鋭く尖っているため、お肉の筋切りや細かい細工切りがしやすく、何よりそのスタイリッシュなフォルムが「料理ができる人」という雰囲気を演出してくれます。
キッチンに置いてあるだけで絵になるかっこよさがありますね。

また、カラーバリエーションも「ブルー」「ゴールド」「グレー」の3色が展開されており、自分のキッチンのテーマカラーに合わせて選べるのも楽しいポイントです。
特にブルー(オパール)は、他にはない神秘的な輝きで人気を集めています。

実際の口コミや評価を徹底調査

実際の口コミや評価を徹底調査

購入を検討する上で一番気になるのが、実際に使っているユーザーのリアルな声ですよね。
ネット上の口コミや評判をリサーチしてみると、やはりその「デザイン性」に対する高評価が圧倒的です。

「料理をするモチベーションが上がった」
「キッチンが明るくなった」
という声が多く、機能性だけでなく「料理を楽しむためのアイテム」として愛されていることがわかります。

また、切れ味に関しても
「トマトが透けるほど薄く切れた」
「鳥皮もスパスパ切れる」
と、関市の包丁らしい実力を実感しているレビューが多数見受けられました。

気になるネガティブな意見も…

一方で、「新品の時に刃に貼ってあるステッカーが剥がしにくい」「糊が残ってベタベタする」という意見もちらほら見かけました。

使う前にシール剥がし液やオイルを使って、丁寧に糊を取るひと手間が必要かもしれません。

また、一部には「思ったよりも安っぽく見えた」という声もありますが、これは伝統的な和包丁の重厚感を求めている方とのギャップかもしれません。

モダンでカジュアルな雰囲気を好む方には、むしろぴったりの質感だと思います。

軽いと話題の小包丁のメリット

軽いと話題の小包丁のメリット

シリーズの中で密かに人気を集めているのが、型番22013の「小包丁(13cm)」です。
この包丁の最大の驚きポイントは、なんといってもその軽さ。重量はわずか約45gしかありません。

一般的な三徳包丁が150g前後であることを考えると、まるで羽のような軽さです。
これがどのようなメリットを生むかというと、長時間料理をしていても手首が全く疲れないんです。
特に、握力が弱くなってきたご年配の方や、手が小さい女性の方にとっては、救世主のような存在になるでしょう。

小包丁の活用シーン
  • 朝食のフルーツやハムをちょっと切りたい時
  • お弁当用のウインナーや野菜の飾り切り
  • 卓上でチーズやサラミを切り分ける時

「メインの包丁を出すまでもないけれど、ペティナイフだと刃幅が狭くて切りにくい…」という絶妙なシーンで大活躍します。

三徳包丁を小さくしたような形状なので、まな板の上での刻み物もしっかりこなせる、非常に使い勝手の良い一本です。

霞KASUMIのデメリットはある?

霞KASUMIのデメリットはある?

どんなに優れた製品にもデメリットは存在します。
購入してから後悔しないように、霞KASUMI チタンコーティングの注意点もしっかり把握しておきましょう。

最大の懸念点は、やはり「コーティングへの気遣い」が必要になることです。

ステンレスそのままの包丁なら、多少乱暴に研いだり、硬いスポンジでこすったりしても「味」として済みますが、この包丁は美しいカラーが命。

雑に扱うとコーティングに傷がつき、見た目が損なわれてしまうリスクがあります。

また、チタンコーティングは非常に硬い素材ですが、冷凍食品やカボチャ、魚の太い骨などの「硬すぎる食材」を無理に切ろうとすると、刃が欠けたりコーティングが剥離したりする原因になります。

これはどの包丁にも言えることですが、刃が薄く鋭い分、こじるような動作には特に注意が必要です。

そして、一部の本格的な料理好きの方からは「砥石で研ぐときに気を使うのが面倒」という声も聞かれます。

これについては後述する「研ぎ方」のセクションで詳しく紹介しますが、メンテナンスフリーではない、という点は理解しておく必要があります。

ギフトにも最適なデザインの魅力

霞KASUMI チタンコーティングは、自分用としてだけでなく、ギフトとしての需要も非常に高いアイテムです。

その理由は、一目で「普通の包丁とは違う」とわかるインパクトと、洗練されたパッケージにあります。

化粧箱はクリアケースや高級感のある黒箱に入っており、開けた瞬間に鮮やかなブルーやゴールドの刃が目に飛び込んできます。

結婚祝いや新築祝い、あるいは料理好きの方への誕生日プレゼントとして贈れば、驚きと共に喜んでもらえること間違いありません。

衛生面でもギフト向き

チタンには金属アレルギーを起こしにくい性質や、金属臭が食材に移りにくいという特徴があります。
特にフルーツや刺身など、繊細な味を楽しむのが好きな方への贈り物として、機能面でも理にかなった選択と言えるでしょう。

「切れる」ものは「縁が切れる」として昔は敬遠されることもありましたが、現在は「未来を切り開く」という意味で縁起の良い贈り物とされています。

おしゃれで実用的なキッチングッズを探しているなら、まさに最適な選択肢の一つですね。

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霞KASUMI チタンコーティングの研ぎ方と維持

霞KASUMI チタンコーティングの研ぎ方と維持

さて、ここからは購入後のメンテナンスについてです。
「コーティング包丁って研げるの?」
「食洗機は使えるの?」
といった疑問は、長く使う上で避けて通れません。
美しい色を保ちながら切れ味を維持するための、正しい知識を身につけましょう。

コーティングが剥げる原因とは

「チタンコーティングが剥げた!」というトラブルの多くは、実は経年劣化ではなく、物理的な摩擦や衝撃によって引き起こされます。

まず知っておいていただきたいのは、スミカマのチタンコーティングは非常に強固に定着しているため、トマトや肉を切る程度の摩擦で剥がれることはまずありません。

剥げる主な原因は、研ぎ直しをする際に砥石で刃の側面(色のついている部分)をガリガリと擦ってしまうことや、金属タワシや研磨剤入りのクレンザーでゴシゴシ洗ってしまうことにあります。

また、包丁立てに出し入れする際、金属部分と強く擦れるような収納方法をしていると、少しずつ細かい傷が入ることもあります。

大切なのは、「刃の側面にはできるだけ硬いものを当てない」という意識を持つことです。
これさえ守れば、美しい色はかなり長く維持できますよ。

砥石を使用した正しい研ぎ方

「切れ味が落ちてきたらどうすればいいの?」という質問への答えですが、結論から言うと研ぎ直しは可能です。
ただし、一般的な包丁よりも慎重さが必要です。

砥石を使って研ぐ場合、最も重要なのは「角度を一定に保つこと」です。
通常、包丁研ぎは10円玉2枚分くらいの角度(約15度)を浮かせて研ぎますが、この角度が浅くなりすぎて「ベタ研ぎ」になってしまうと、砥石がコーティング面に当たって削り取ってしまいます。

研ぎの注意点

自信がない方は、刃先(小刃)の部分だけをピンポイントで研ぐように意識するか、マスキングテープなどで側面を保護してから研ぐのも一つの手です。
失敗すると美しいブルーの面に銀色の傷跡が残ってしまうので、慎重に行いましょう。

もし砥石での研ぎに自信がない場合は、無理をせずに「簡易シャープナー」を使うのも賢い選択です。

その際は、金属製のものではなく、セラミック製のロールシャープナーを選ぶと、刃への当たりが優しくおすすめです。

食洗機はNG?手入れの重要ポイント

食洗機はNG?手入れの重要ポイント

日常のお手入れで最も気をつけたいのが、食器洗い乾燥機(食洗機)の使用は厳禁だという点です。

これは、食洗機用の洗剤が非常に強力なアルカリ性であることが多く、チタンコーティング層にダメージを与えたり、変色の原因になったりするためです。

また、高温高圧の温水シャワーは、ハンドル(持ち手)部分の樹脂(ポリプロピレン)の劣化を早めるリスクもあります。

メーカーの公式サイトや取扱説明書でも、基本的には手洗いが推奨されています。

便利な食洗機を使いたい気持ちは山々ですが、この包丁に関しては「使い終わったらすぐに手洗い」を鉄則としてください。

傷をつけずに長く使うためのコツ

美しいコーティングを守るための洗い方にも、ちょっとしたコツがあります。
それは、「柔らかいスポンジを使うこと」です。

スポンジの裏側に付いている硬い緑色の部分(不織布研磨材)や、メラミンスポンジなどは避けてください。

これらは研磨力が強いため、目に見えない微細な傷をコーティングにつけてしまい、光沢を失わせる原因になります。

必ず柔らかいスポンジ面に中性洗剤をつけて、優しく撫でるように洗いましょう。

汚れが落ちにくい時は?
お肉の脂などでヌルヌルして落ちにくい時は、いきなりゴシゴシこするのではなく、少しお湯につけて脂を浮かしてから、泡立てた洗剤で包み込むように洗うとスムーズにきれいになりますよ。

寿命を延ばすメンテナンスの秘訣

包丁の寿命を延ばすための最後の秘訣は、「水気を完全に拭き取ること」です。

チタンコーティングはサビに強いですが、芯材は鋼(モリブデンバナジウム鋼)です。

刃先のコーティングされていない部分(研いである銀色の部分)に水分や塩分が長時間付着していると、そこからサビが発生することがあります。

洗った後は、乾いた布巾で水分をしっかりと拭き取り、通気性の良い場所に保管しましょう。

特に、レモンや漬物など酸や塩分の強い食材を切った後は、放置せずにすぐに洗う習慣をつけるだけで、切れ味の持ちも美しさの持ちも格段に変わります。

愛着を持って接してあげれば、霞KASUMIはその輝きで長く答えてくれるはずです。

霞KASUMI チタンコーティングの総まとめ

今回は、スミカマの「霞KASUMI チタンコーティング」について、その魅力からメンテナンス方法まで詳しく紹介してきました。

単に派手なだけでなく、関市の伝統技術に裏打ちされた確かな切れ味と、チタンの機能性を兼ね備えた優秀な包丁であることがお分かりいただけたかと思います。

研ぎ方や食洗機NGなどの注意点はありますが、それを補って余りある「料理の楽しさ」を提供してくれるアイテムです。

キッチンに立つ時間を少しでもワクワクするものに変えたいなら、ぜひこの「霞KASUMI」をパートナーに選んでみてはいかがでしょうか。

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