仕事や子育てに追われる毎日の中で、夕飯作りを少しでもラクにしたいと感じる場面は本当に多いですよね。
私自身、小学生の娘と夫の3人家族で暮らす元栄養士として、いかに手間をかけずに美味しく栄養バランスの整ったごはんを作るかをいつも考えています。
そんな頼もしい味方として注目されているのが、ティファールの電気圧力鍋です。ボタンひとつで煮込み料理やお肉料理がホロホロに仕上がる手軽さは、まさに忙しいご家庭の救世主といえる存在でしょう。
ですが、いざ買おうとして家電量販店やネットショップを見てみると、クックフォーミーをはじめとする多機能な大型モデルから、手頃で扱いやすいコンパクトなラクラ・クッカーシリーズまで、種類がたくさんあってどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
容量だけで決めてしまってよいのか、それとも液晶画面付きのハイグレードなモデルにしたほうが後悔しないのか、迷ってしまうお気持ちはよくわかります。
せっかく買ったのに使いこなせなかったり、逆にキッチンで邪魔になってしまったりするのは避けたいものです。
そこで今回は、家族の人数や普段よく作る料理、キッチンのスペースに合わせたティファール電気圧力鍋の賢い選び方を分かりやすく解説します。
あなたのご家庭にぴったりの1台を見つけるヒントとして、ぜひ役立ててみてくださいね。
- 家族構成やキッチンスペースに最適な容量とサイズの選び方
- クックフォーミーとラクラ・クッカーの機能や操作性の違い
- 無駄な費用をかけずに使いこなせるモデルの具体的な見極め方
- 元栄養士が教える電気圧力鍋の時短レシピと毎日活用するコツ
ティファール電気圧力鍋の基本と魅力
従来のガス火で使う圧力鍋と比べて、電気圧力鍋にはどんなメリットがあるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
まずはティファールならではの特徴や、キッチンに導入することで得られる暮らしの変化について見ていきましょう。
火を使わずほったらかし調理ができる利点
電気圧力鍋の最大のメリットは、何といっても調理中にコンロの前に立ち続ける必要が一切ない点にあります。
ガス火にかける従来の圧力鍋だと、蒸気が出て圧力がかかり始めたら火加減を弱め、決められた時間をキッチンタイマーで計り、火を止めた後も蒸気が抜けるまで注意深く見守らなければなりませんでした。
小さなお子さんがいるご家庭だと、火を使っている最中に目を離すのはヒヤヒヤして落ち着きませんよね。
その点、ティファールの電気圧力鍋なら、食材と調味料を入れて蓋を閉め、メニューを選んでスタートボタンを押すだけで完了します。
密閉された鍋の中でコンピューターが温度や圧力を自動で緻密にコントロールしてくれるため、火加減の調整や吹きこぼれの心配がありません。
調理が始まってしまえば、子どもと一緒にお風呂に入ったり、宿題をチェックしたり、たまった洗濯物をたたんだりして過ごせます。
つきっきりで調理を見守る拘束時間から解放される心地よさは、一度体験すると手放せなくなるほどの魅力といえるでしょう。
ほったらかし調理の嬉しいメリット
ボタンを押した後はキッチンを完全に離れられるため、夕方の慌ただしい時間帯に他の家事や育児へ集中できます。
火の消し忘れによる事故の心配がないのも安心できるポイントですね。
普通の圧力鍋や他社製品との明確な違い
ティファールというブランドは、もともとフランス発祥の調理器具メーカーとして長い歴史を持ち、圧力鍋の開発においても世界的な実績を誇っています。
だからこそ、熱伝導の良さや耐久性、そして安全設計に関しては抜群の信頼感があります。
他社製の電気圧力鍋と比較したとき、ティファールが際立っているのは「圧力の高さと予熱の早さ」、そして「炒め調理などの火力」です。
一般的な電気圧力鍋は火力がやや控えめで、煮込み前の焼き色をつける工程に時間がかかることも少なくありません。
一方、ティファールは予熱スピードが速く、しっかりとした高火力でお肉の表面を香ばしく焼き付けてから圧力をかけられます。
さらに、加圧が終わった後の減圧(蒸気抜き)も非常にスムーズ。
機種によっては調理終了時に自動で蒸気を排出してくれる安全弁システムが備わっており、調理全体のトータル時間をぐっと縮めてくれます。
毎日の献立作りと時短に役立つ理由
夕飯作りで一番頭を悩ませるのは、「今夜は何を作ろうか」と献立を考えることではないでしょうか。
仕事帰りや子どものお迎えの帰り道に、メニューが決まらなくてスーパーの売り場をぐるぐる回ってしまう経験は誰にでもあるはずです。
ティファールの電気圧力鍋、特にレシピ内蔵型のモデルなら、本体の画面や専用のスマートフォンアプリを見るだけで豊富な献立のアイデアが手に入ります。
冷蔵庫にある食材から作れる料理をすぐに検索できるため、献立に迷う無駄な時間が劇的になくなりますよ。
加えて、普通の鍋だと1時間以上煮込まなければ柔らかくならない牛すじや豚の角煮、丸ごとの大根や根菜類が、わずか十数分の加圧時間で中まで味が染み渡るほどホロホロに仕上がります。
週末の特別なごちそうだけでなく、平日のパパッと作りたい晩ごはんにも大活躍してくれるのが嬉しいですね。
人気シリーズの特徴を徹底比較
ティファールの電気圧力鍋には、大きく分けて「クックフォーミー」シリーズと「ラクラ・クッカー」シリーズの2つの系統が存在します。
それぞれのコンセプトや使い勝手を細かく比較して、どちらがご自身のライフスタイルに合っているか確認していきましょう。
クックフォーミーシリーズの機能と特徴
クックフォーミーは、まさに「未来の調理アシスタント」と呼ぶにふさわしい液晶ナビゲーション搭載のフラッグシップシリーズです。
本体のカラー液晶画面に、作りたい料理の手順がステップごとに分かりやすく表示されます。
レシピ本を横に広げたり、濡れた手でスマートフォンを何度もタップしたりすることなく、画面の案内に従って食材を切り、鍋に投入していくだけでプロ級の味付けと火加減を再現できるのが大きな特徴です。
内蔵レシピ数が数百種類におよぶモデルもあり、前菜からメインのお肉料理、魚料理、スープ、さらにはデザートまで幅広くカバーしています。
大容量の6Lモデルと、日本のキッチンに馴染みやすい3Lモデルがラインナップされており、料理が苦手な方でも失敗知らずで美味しい食卓を作れるのが最大の魅力ですね。
クックフォーミーのナビゲーション画面
食材の分量や入れる順番がすべて文字とイラストでガイドされるため、お料理初心者の方や、普段あまり台所に立たないパートナーに調理をお願いしたいときにも頼りになります。
ラクラクッカーシリーズの機能と特徴
一方、より手軽で親しみやすく、日本の家庭のキッチン事情に寄り添って開発されたのがラクラ・クッカーシリーズです。
こちらは液晶画面でのナビゲーションではなく、操作パネルのボタンで調理モード(圧力調理、蒸す、煮る、炒める、低温調理など)を選んで使うクラシックな操作体系を採用しています。
ボタン配置がとても直感的で、説明書を熟読しなくても「圧力調理のボタンを押して時間をセットするだけ」で手軽にスタートできるシンプルさが人気を集めています。
本体サイズも全体的にスッキリと四角くコンパクトに設計されており、キッチンの作業台やオープンラックに置いても圧迫感がありません。
日々の炊飯器代わりとして使ったり、毎日の定番おかずをささっと手早く作るのに最適な相棒となってくれます。
両シリーズの使い勝手と決定的な違い
どちらのシリーズを選ぶべきか決める際の最大の分かれ道は、「画面の指示に従って新しい料理にどんどん挑戦したいか」それとも「自分で味付けを決めてシンプルな道具として使い倒したいか」という点にあります。
クックフォーミーはメニュー選びから調理手順まで手取り足取り教えてくれるフルサポート型ですが、そのぶん本体のサイズがやや大きめで価格帯も高めに設定されています。
逆にラクラ・クッカーは、ガイド機能こそ控えめなものの、設置スペースをとらず、価格も手頃でサッと取り出して使える気軽さがあります。
どちらが優れているかという問題ではなく、あなたの普段の料理スタイルやキッチンの広さに合っているかどうかが満足度を左右する大切な基準になるわけですね。
| 比較項目 | クックフォーミー | ラクラ・クッカー |
|---|---|---|
| 操作パネル | カラー液晶ナビゲーション(手順表示あり) | ボタン式・デジタルパネル(モード選択式) |
| 内蔵レシピ | 100~250種類以上(画面で確認可能) | 付属の紙レシピブックを参照 |
| サイズ感 | 球体寄りの丸型でやや存在感がある | スクエア型でコンパクト・省スペース |
| 価格の目安 | 2万〜4万円前後(高機能帯) | 1万〜2万円台半ば(手頃な実用帯) |
失敗しないための電気圧力鍋の選び方
高機能な家電製品を買うときに一番避けたいのは、「思っていたよりも大きくて邪魔だった」「操作が面倒で結局棚の奥にしまい込んでしまった」という失敗ですよね。
ここからは、購入前に必ずチェックしておきたい4つの重要ポイントを整理してお伝えします。
家族の人数と食べる量に合わせた容量選び
容量を選ぶときの基本ルールとして、一般的に電気圧力鍋は「家族の人数+1L」が目安と言われています。例えば夫婦2人なら3L、4人以上の家族なら4L〜6Lといった計算ですね。
ただし、ここで絶対に注意してほしいのが「満水容量」と「調理容量(呼び容量)」の違いです。
カタログに大きく「3L」と書かれていても、実際に食材を入れて圧力をかけられる上限は、安全上の理由から全体の3分の2(約2L)、豆類などの膨らむ食材の場合は3分の1程度になります。
我が家のような3人家族で、夕飯のおかずをその日のうちに食べ切るスタイルであれば3Lモデルで十分対応できます。
ですが、カレーやシチューを2日分まとめて作り置きしたい場合や、食べ盛りのお子さんがいるご家庭、来客が多いお家なら、迷わず大容量のモデルを検討するのが正解でしょう。
容量選びの落とし穴
「大は小を兼ねる」と考えて大きすぎるサイズを買ってしまうと、本体の重さやお手入れの負担が増えてしまい、日常的に使うのが億劫になるケースもあります。
普段作る料理のボリュームに見合った適正サイズを見極めましょう。
キッチンの置き場所と本体サイズの確認
購入ボタンを押す前に、キッチンのどこに置くかを具体的にメジャーで測ってシミュレーションしておくことは本当に大切です。
電気圧力鍋は、調理中や減圧の際に上部から高温の蒸気が勢いよく噴き出します。
そのため、食器棚のスライド棚や吊り戸棚の真下に置く場合、上部に十分な換気スペース(最低でも30cm以上)が確保できないと、蒸気で棚板が痛んだりカビの原因になったりしてしまいます。
また、本体の幅や奥行きだけでなく、「蓋を開けたときの高さ」と「手前や横の可動スペース」も計算に入れておかなければなりません。
設置場所がコンセントに届くかどうかもあわせて確認しておくと、届いたその日から快適に使えますよ。
内蔵レシピと普段の調理スタイルの相性
ティファールの上位モデルには250種類以上の自動レシピが内蔵されているものもありますが、果たしてそのレシピを日常的にどれくらい使うでしょうか。
毎日の食卓に並ぶのは、肉じゃが、カレー、豚の角煮、筑前煮、鶏大根といった定番の和食や洋食が中心というご家庭がほとんどのはずです。
珍しいエスニック料理や凝ったフレンチのレシピがたくさん入っていても、普段使わなければ機能を持て余してしまいます。
「液晶のレシピを見ながら色々な料理を作ってレパートリーを広げたい!」という方にはクックフォーミーが最適ですし、「いつも自分が使っている調味料の分量で、加圧時間だけ設定して使いたい」という方にはラクラ・クッカーのようなシンプル操作のほうがストレスなく使えます。
ご自身の普段の料理の進め方に合っているか、一度立ち止まってイメージしてみることをおすすめします。
お手入れのしやすさとパーツの構造
調理家電を長く愛用できるかどうかは、使った後の片付けがどれだけ簡単かにかかっています。いくら美味しく作れても、洗うパーツが多すぎたり構造が複雑だったりすると、自然と使う回数が減ってしまうものですよね。
ティファールの電気圧力鍋は、内鍋、内蓋、蒸気排出パッキン、圧力調整弁など、日常的に取り外して洗うパーツがわかりやすく設計されています。
内鍋はフッ素樹脂コーティングが施されているため、汚れがこびりつきにくく、スポンジでツルンと落とせるのが魅力です。
さらに、パーツによっては食洗機に対応しているものもあります。
日々のお手入れをなるべく簡単に済ませたいなら、パーツの点数が少なく、パッキンの着脱がスムーズなモデルを選ぶと後悔しません。
目的別おすすめモデルと特徴
ここからは、現在販売されているティファールの電気圧力鍋の中から、暮らしのタイプやこだわりに合わせたおすすめの機種をピックアップしてご紹介します。
ファミリー向け大容量クックフォーミー
4人以上の食べ盛りのお子さんがいるご家庭や、週末にたくさん作り置きをしてお弁当や平日のおかずに活用したい方には、6Lサイズの大容量クックフォーミーがぴったりです。
丸鶏を丸ごと使った参鶏湯や、大きめのスペアリブ、キャベツ半玉を使ったポトフなど、豪快なメイン料理も切らずにそのまま放り込める圧倒的な包容力があります。
お米も一度にたっぷり炊けるため、家族全員が満足できるボリュームを手間なく用意したいときに頼もしい存在となってくれるでしょう。
本体はそれなりに大きく重さもあるため、キッチンの固定位置にドンと据え置きして使うスペースを確保できるご家庭に向いています。家族の胃袋をがっちり支えたいなら、まさに頼れる大黒柱のような1台ですね。
大容量でたっぷり煮込めるクックフォーミー 6Lなら、お肉の塊やキャベツの芯まで短時間で柔らかくなり、家族みんなの「美味しい!」を毎晩手軽に引き出せます。
省スペースなクックフォーミーミニ
「液晶画面のナビゲーション機能は欲しいけれど、6Lモデルはキッチンのスペース的にどうしても置けない…」という声に応えて登場したのが、容量3Lのクックフォーミーミニです。
横幅や奥行きが日本の一般的なキッチンにぴったり収まるサイズ感に設計されており、日本の食卓でよく作られるメニューに特化したレシピがぎゅっと詰まっています。
2〜4人前の料理を作るのにちょうどいいサイズ感で、使い勝手と機能性のバランスが非常に優れているのが特徴です。
白や黒を基調とした洗練されたモダンなデザインなので、調理家電を出しっぱなしにしておきたい方にもおすすめ。
キッチンのインテリアを崩さず、スマートに最先端の自動調理を取り入れたい方にぴったりといえるでしょう。
シンプル操作のラクラクッカープラス
複雑な画面操作や細かなレシピ設定は不要で、直感的にサッと使いたいという方には、ラクラ・クッカープラスがベストな選択肢になります。
こちらは圧力調理だけでなく、蒸し調理、煮込み、炒め、低温調理、ベイク(発酵・焼き)、さらには無水調理や燻製風調理まで、1台で何役もこなすマルチな実力派です。
コンパクトなスクエアフォルムで置き場所を選ばず、お鍋の重量も軽いため日々の出し入れも苦になりません。
「今日の晩ごはんは豚の角煮にしよう」と思ったら、お肉とタレを入れて圧力ボタンをセットするだけ。
無駄なステップを踏まずに素早く調理へ進めるテンポの良さは、忙しい共働き家庭や子育て世帯にとって心強い味方になってくれます。
多彩なメニューを手軽に楽しみたい方には、機能と使いやすさのバランスが取れたラクラ・クッカー プラス コンパクトが毎日の台所仕事をグッと身軽にしてくれるはずです。
コスパ重視のラクラクッカーコンパクト
「電気圧力鍋を使ってみたいけれど、初期費用はできるだけ抑えたい」「まずは基本的な圧力調理と煮込み、炊飯ができれば十分」というエントリー層に最適なのが、スタンダードなラクラ・クッカーコンパクトです。
1万円台前半から手に入るリーズナブルな価格設定でありながら、ティファールならではの高火力と確かな圧力性能をしっかり搭載しています。
ボタンの数も必要最小限に絞り込まれているため、機械の操作に苦手意識があるシニア世代や一人暮らしの方でも迷わず使いこなせますよ。
余分な多機能をあえて削ぎ落としているからこそ、毎日のルーティンとして気軽に使えます。「使わない機能に高いお金を払いたくない」という堅実派の方に、自信を持っておすすめできるコストパフォーマンス抜群のモデルです。
基本機能がしっかり揃った手頃なラクラ・クッカー コンパクトは、はじめて電気圧力鍋を導入する方の最初の一歩としても失敗のない選択肢になります。
元栄養士が教える活用レシピとコツ
元栄養士の視点から、電気圧力鍋をフル活用して日々の食事をより健康的で豊かにするための実践的なアイデアをご紹介します。少しのコツを知っておくだけで、仕上がりの美味しさがワンランクアップしますよ。
短時間で旨みを引き出す定番の煮物
和食の煮物において一番大切なのは、食材の細胞を壊しすぎずに中心までしっかり味を染み込ませることです。
普通の鍋で大根や里芋、レンコンなどを煮る場合、じっくり下茹でしてから味を含ませるためかなりの時間がかかりますよね。
電気圧力鍋の加圧調理を使えば、短時間で野菜の固い繊維がほぐれ、短時間の加圧でも調味料の旨みが中心までグングン浸透していきます。
ここで美味しく仕上げる元栄養士流のポイントは、「調味液を最初から入れすぎないこと」です。
密閉された電気圧力鍋の中では水分がほとんど蒸発しないため、普段のお鍋で作るレシピ通りの水分量を入れると煮汁が薄まってぼやけた味になってしまいます。
水分は普段の3分の2程度に抑え、加圧が終わった後に「煮込みモード」で数分だけ煮詰めて照りを出すと、まるでお店のような照り煮が完成します。
煮物を格上げするプロのひと手間
加圧調理が終わったらすぐに蓋を開けず、圧力が下がってから蓋を開けて「煮込みモード」や「炒めモード」で5分ほど煮汁を飛ばしてみてください。表面に綺麗な照りが出て、味の輪郭がグッと引き締まります。
お肉をホロホロに仕上げる火加減のコツ
カレー用の牛すね肉や豚バラブロック肉など、スジが多くて固くなりやすいお肉も、電気圧力鍋の得意分野です。
お肉を柔らかく仕上げる秘訣は、加圧する前に「炒めモード」を使って表面にしっかりと焼き色をつけることにあります。
表面を香ばしく焼き付けることで肉の旨みを閉じ込め、煮汁全体のコクをアップさせられます。
ティファールは火力が強いため、フライパンをわざわざ出さなくても内鍋の中でこの焼き付け工程が完結するのが本当に助かります。
また、お肉のコラーゲンがゼラチン化して柔らかくなるには十分な圧力が必要ですが、加圧時間が長すぎると逆に水分が抜けすぎてパサついてしまう場合もあります。
取扱説明書や付属のレシピに記載された推奨の加圧時間を守り、急激に蒸気を抜かずに自然に圧力が下がるのを待つと、お箸で切れるほどしっとりジューシーな仕上がりを楽しめますよ。
忙しい日の副菜や下ごしらえの時短術
電気圧力鍋の使い道は、メインディッシュの煮込み料理だけに留まりません。実は「週末の野菜の下ごしらえ」にこそ、その真価が発揮されます。
例えば、ポテトサラダ用のジャガイモやかぼちゃは、蒸しトレイを使って皮ごと丸ごと加圧すれば、たった数分で芯までホクホクに蒸し上がります。
お湯を沸かして重い鍋で茹でるよりもビタミンCなどの水溶性ビタミンが逃げにくく、栄養面でも大きなメリットがあるのです。
蒸し上がった後は皮がツルンと手で簡単に剥けるので、あとはフォークで潰して調味料を和えるだけで絶品副菜の出来上がり。
ゆで卵も一度にまとめて作れるため、お弁当の隙間埋めや毎日の朝食準備が驚くほどスムーズになりますよ。
購入前に知っておきたい注意点
どんなに便利な家電であっても、事前に知っておくべきデメリットや使い方のルールがいくつか存在します。
買ってから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、以下の注意点をしっかり頭に入れておきましょう。
実際の調理にかかるトータル時間の目安
レシピ本などに「加圧時間たったの5分!」と書かれているのを見て、「5分で料理が完成するんだ!」と勘違いしてしまう方がとても多いので注意が必要です。
電気圧力鍋の調理には、大きく分けて「予熱(圧力が上がるまでの時間)」「加圧調理(圧力がかかっている時間)」「減圧(圧力が抜けるまでの時間)」の3つのステップがあります。
食材の量や冷たさにもよりますが、予熱に10〜15分、減圧に15〜20分程度かかるのが一般的です。
つまり、加圧時間が5分の料理であっても、スタートボタンを押してから蓋を開けられるようになるまでには、トータルで30分から40分程度の時間がかかります。
「スイッチを押して5分ですぐ食べられる」わけではない点だけは、あらかじめ正しく理解しておきましょう。
とはいえ、その間は完全に見守り不要で自由になれるので、タイパ(時間対効果)としては非常に優秀なことに変わりはありません。
調理時間の考え方
加圧時間=完成までの時間ではありません。予熱と減圧を含めた全体の所要時間を把握して、食事の開始時間から逆算してスイッチを入れる習慣をつけるとスムーズです。
パッキンや内蓋の匂い残りと対策
シリコン製のゴムパッキンは、カレーやキムチチゲ、ニンニクをたっぷり使った料理を作ると、どうしても食材の強い香りが移りやすい性質を持っています。
匂いがついたまま白米を炊いてしまうと、ご飯にスパイシーな香りがほんのり移ってがっかりしてしまうことも。
これを防ぐためには、調理が終わったら放置せず、できるだけ早く内蓋やパッキンを取り外して台所用洗剤でしっかり洗うことが大切です。
もし匂いが染み付いて気になるときは、重曹やクエン酸を溶かしたぬるま湯に浸け置きしたり、メーカーで交換用のパッキンを追加購入して「煮込み用」と「炊飯・お菓子用」で使い分けたりするのも賢い方法ですね。
炊飯器の完全な代用にする際の注意点
「電気圧力鍋があれば炊飯器を処分してキッチンを広くできるかも!」と考える方もいらっしゃいますが、ここには少し注意が必要です。
電気圧力鍋で炊く白米は、高圧力のおかげでもっちり甘く、お米の粒立ちも良くてとても美味しく炊き上がります。
ですが、電気圧力鍋でご飯を炊いてしまうと、その間は「おかずの煮込み調理」に鍋を使うことができなくなってしまいます。
毎日の夕飯にお米とおかずの両方を同時に作りたい場合、炊飯器を完全に手放してしまうと段取りが狂ってしまうことも。
普段からおかずとご飯を同時に作りたいご家庭であれば、炊飯器はそのまま残し、電気圧力鍋はおかず専用またはスープ専用として併用するのが一番ストレスのない運用方法といえます。
ティファール電気圧力鍋に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 電気圧力鍋と普通の圧力鍋ではどちらが美味しく仕上がりますか?
A. 仕上がりの味そのものに大きな差はありませんが、失敗の少なさという点では電気圧力鍋のほうが優れています。火加減や加圧時間をコンピューターが自動で一定に保ってくれるため、加熱しすぎてお肉がパサついたり野菜が溶けすぎたりするトラブルを防ぎ、毎回安定して美味しいプロの味を再現できますよ。
Q2. クックフォーミーの6Lと3Lで迷っていますがどちらが良いですか?
A. 家族構成が2〜3人で、基本的にその日のうちに料理を食べ切るライフスタイルなら3Lが取り回しやすくておすすめです。4人以上のご家族であったり、カレーやおでんを2日分まとめて作り置きしたい場合は、3Lだと調理容量が足りなくなる可能性があるため6Lを選んだほうが後悔しません。
Q3. 電気代は普通のガス代と比べて高くなりませんか?
A. 電気圧力鍋の消費電力は一般的な炊飯器と同程度であり、実際にヒーターがフル稼働するのは圧力をかけるまでの予熱時間(10〜15分程度)が中心です。長時間ガスコンロの火をつけっぱなしにして煮込む場合に比べると、光熱費全体としては同等か、むしろ安く抑えられるケースも珍しくありません。
Q4. お手入れは面倒ではありませんか?食洗機は使えますか?
A. 普段洗う必要があるのは、内鍋、内蓋、パッキン、水滴受けなどの数パーツです。内鍋はフッ素樹脂加工が施されているため汚れ離れが良く、手洗いでするっと落ちます。モデルによって蒸しトレイや内蓋などの一部パーツが食洗機対応になっている場合もありますが、内鍋本体はコーティング保護のため手洗いが推奨されています。
最適な1台を選んで料理をもっとラクに
ティファールの電気圧力鍋を選ぶときの基準は、単なるカタログの機能数や知名度だけで決めるのではなく、「ご自身の家庭で無理なく使いこなせるかどうか」に尽きます。
どんなに便利な画面付きのハイグレードモデルであっても、キッチンのスペースを圧迫して出し入れが大変になってしまっては意味がありません。
逆に、手頃さだけで小さすぎるモデルを選んでしまうと、作りたい量の煮込み料理が入り切らずにストレスを感じてしまうでしょう。
普段の家族の食事量、よく作るおかずの種類、そしてキッチンの配置スペースをしっかり照らし合わせて選ぶことで、余分なコストをかけることなく毎日の台所仕事を劇的に身軽にしてくれる最高の相棒に出会えます。
あなたの暮らしにぴったりのティファール電気圧力鍋を迎えて、夕方のゆとりある時間と美味しい食卓をぜひ手に入れてみてくださいね。

