こんにちは。まないたの・・・ 運営者の「mana」です。
包丁で気になったのがあって「関虎徹 V金10号」って検索してみたんですね。
V金10号っていう鋼材が使われているみたいだけど、実際のところ切れ味はどうなの?とか、お手入れは大変じゃない?錆びるのかどうかも心配…。
あと、三徳とか牛刀とか種類もあるみたいだし、評判や価格、どこで売ってるのかも知りたいですよね。
manaも包丁には興味があるので、その気持ち、よくわかります。
この包丁、調べてみると「いい包丁の入門」としてすごく評判がいいみたいなんです。
この記事では、manaが気になって調べた関虎徹 V金10号の魅力や、ちょっと気になるお手入れの方法まで、しっかりまとめてみました。
包丁選びの参考になったら嬉しいです。
- V金10号という鋼材のすごいところ
- 関虎徹のリアルな口コミや評判
- 正しい研ぎ方やお手入れのコツ
- どこで買えるかや価格の目安
関虎徹 V金10号の魅力を徹底解説

まずは、「関虎徹 V金10号」がどんな包丁なのか、その心臓部とも言える「V金10号」っていう鋼材の特徴から、実際の切れ味、口コミまで、基本的な魅力を掘り下げてみますね。
V金10号とは?鋼材の特徴
まず、この包丁の名前にもなっている「V金10号(ブイきんじゅうごう)」ですが、これは武生特殊鋼材っていう会社が作っているステンレス鋼材の名前なんだそうです。
manaも包丁を調べるまで知らなかったんですが、このV金10号、包丁の素材としてものすごく人気があって、高級な包丁にもよく使われているみたいですね。
じゃあ、何がそんなにすごいのか?っていうと、一番の特徴は「硬さ」と「錆びにくさ」のバランスがめちゃくちゃ良いこと。
包丁って、鋼(はがね)みたいに硬いと切れ味が鋭くなるけど錆びやすくて、ステンレスみたいに錆びにくいと今度はちょっと柔らかくて切れ味が鈍りやすかったり…。その「あちらを立てればこちらが立たず」な関係を、高いレベルで両立させているのがV金10号なんですね。
V金10号の主な特徴
- 硬い:炭素(カーボン)を多く含んでいるので、すごく硬いんです。
硬いと、刃先を鋭く研ぐことができて、その切れ味が長持ちします。 - 錆びにくい:クロムっていう成分をたくさん含んでいるので、ステンレス鋼材の中でもかなり錆びにくい部類に入るそうです。
- 粘りがある:コバルトっていうレアメタルも入っていて、これが硬さだけじゃなくて「粘り強さ(靭性)」も出しているんだとか。
だから、硬いけど刃こぼれしにくい、バランスの取れた鋼材なんですね。
つまりV金10号は、「よく切れて、その切れ味が長持ちして、しかもお手入れが比較的ラク」という、家庭用包丁に求められる要素をバッチリ押さえた優等生な鋼材ってことみたいです。
驚くべき切れ味とその持続性

V金10号がすごい鋼材ってことはわかったんですけど、じゃあ実際の「関虎徹」の切れ味はどうなんでしょうか。
これもやっぱり評判が良くて、「プロも満足の切れ味」なんて言われているみたいです。
実際に使った人の口コミを見ても、「感動した」「切れ味抜群」っていう声が本当に多いんですよね。
トマトがスッと薄く切れたり、鶏肉の皮が逃げずに切れたり…。
manaも経験ありますけど、切れない包丁だと食材が潰れちゃって、料理のテンション下がりますもんね。
そして、manaが一番「おっ」と思ったのが、その切れ味の「持続性」です。
V金10号はすごく硬い鋼材なので、一度ちゃんと研げば、その鋭い切れ味がすごく長持ちするんです。
毎日料理する身としては、研ぐ回数が少なくて済むっていうのは、かなりのメリットかなと思います。
もちろん、使う頻度や切るもの(硬いカボチャとか冷凍品とか)によって切れ味が落ちるスピードは変わるでしょうけど、一般的なステンレス包丁と比べたら、その差は歴然みたいですよ。
実際の評判と利用者の口コミ
やっぱり気になるのは、実際に使っている人の「生の声」ですよね。
manaもネットで色々と口コミや評判を調べてみました。
全体的に見ると、「買ってよかった」っていう満足度がすごく高い印象です。
特に目立ったのは、こんな声でした。
- 「今までの包丁は何だったんだ、というくらい切れる」
- 「食材の断面がキレイで、料理が美味しく感じる」
- 「見た目に高級感があって、料理のモチベーションが上がる」
- 「この切れ味でこの価格は、コスパが良すぎる」
- 「V金10号なのに、意外と高すぎなくて手が出しやすかった」
特に、「今使っている安い包丁から、ちょっと良い包丁にステップアップしたい」っていう人にドンピシャでハマっているみたいですね。
一方で、ネガティブな意見としては、やっぱり「研ぎにくい」っていうのが少し見られました。
これについては、後のお手入れのところで詳しく触れますね。
でも、トータルで見ると、その切れ味と持続性、そして価格のバランスがすごく評価されていて、「最初の1本として大正解」っていう感じの口コミが多かったです。
関虎徹 V金10号は錆びる?
「V金10号はステンレスだから錆びない」って思いがちですけど、これはちょっと注意が必要かもしれません。
確かに、V金10号はクロムを多く含んだ「ステンレス鋼」なので、普通の鋼(はがね)の包丁に比べたら圧倒的に錆びにくいです。
濡れたままちょっと放置したくらいで、すぐに真っ赤に錆びちゃう…なんてことは、まずないと思います。
でも、ここで大事なのが「錆びにくい」と「絶対に錆びない」は違うってこと。
ステンレスだって、条件が揃えば錆びるんです。
ステンレスでも錆びる原因
- 濡れたまま放置する:これが一番の原因ですね。
使った後、洗わずにシンクに置きっぱなしとか、洗っても拭かずに水切りカゴに入れっぱなしとか…。 - 塩分や酸が付いたままにする:レモンやトマトを切った後、お醤油がついた後など、塩分や酸が強いものに触れたまま放置するのもNGです。
- もらい錆び:他の錆びた金属(空き缶とか、安い包丁とか)とくっつけて置いておくと、錆が移っちゃうこともあります。
関虎徹 V金10号も、基本的にはステンレスなのでお手入れはラクですが、やっぱり「使ったら洗って、すぐに水気を拭き取る」っていう基本は守ったほうが良さそうです。
せっかくの良い包丁ですから、大事に使いたいですよね。
三徳や牛刀などラインナップ紹介
「関虎徹 V金10号」といっても、実はいくつか包丁の種類(刃の形)があるみたいです。
manaが調べた限りでは、主にこのあたりが定番かなと思います。
三徳(さんとく)包丁
日本の家庭で一番ポピュラーな、いわゆる「万能包丁」ですね。
お肉、お魚、野菜、なんでもござれで、これ1本あれば大抵のことはできちゃいます。
刃先が少し丸まっていて、アゴ(根元の部分)がしっかりあるので、まな板の上でトントンと刻む作業もしやすいです。
まず最初の1本を選ぶなら、この三徳包丁が間違いないかなと思います。
牛刀(ぎゅうとう)
もともとは西洋で「シェフズナイフ」って呼ばれてるもので、お肉のカタマリを切るのに使われていた包丁です。
三徳と比べると、刃が細長くて、刃先が鋭く尖っているのが特徴。
先端を使って細かい作業をしたり、刃渡りの長さを活かしてスライスしたりするのが得意です。
キャベツの千切りとか、お肉を筋切りしながら切っていく、みたいな作業が多い人には牛刀も良さそうですね。
ペティナイフ
これは、果物ナイフを一回り大きくしたような、小回りがきく小型の包丁です。
ジャガイモの芽を取ったり、果物の皮をむいたり、ちょっとした薬味を刻んだり…。
メインの包丁(三徳や牛刀)とは別に、サブの包丁として1本あると、めちゃくちゃ便利です。
他にも菜切(なきり)包丁とか、筋引(すじひき)とか色々あるかもしれませんが、家庭でメインとして使うなら「三徳」か「牛刀」、サブで「ペティ」っていうのが定番の組み合わせかなと思います。
自分の料理スタイルに合わせて選ぶと良さそうですね。
関虎徹 V金10号のお手入れと購入ガイド

どんなに良い包丁も、お手入れしないと切れ味は落ちちゃいます。
ここでは、関虎徹 V金10号の性能を長く保つためのお手入れ方法や、どこで買えるのか、といった実用的な情報をまとめてみますね。
正しい研ぎ方とおすすめの砥石
ここがV金10号の、ある意味一番のポイントかもしれません。
V金10号のメリットは「硬いから切れ味が長持ちする」ことですが、その裏返しとして「硬いから研ぐのが大変」というデメリットがあります。
柔らかいステンレス包丁みたいに、シャシャッと研いですぐ刃がつく、っていう感じではないみたいですね。ある程度、しっかり時間をかけて研ぐ必要がある、と。
トレードオフを理解しよう
包丁の「研ぎやすさ」と「切れ味の持続」は、基本的に反比例する関係(トレードオフ)なんですね。
- V金10号:研ぎにくいけど、切れ味はすごく長持ちする。
- 一般的なステンレス包丁:研ぎやすいけど、切れ味が落ちるのも早い。
関虎徹 V金10号は、「研ぐ頻度は下げたいけど、切れる状態を長く保ちたい」っていう人に向いてる包丁と言えそうです。
じゃあ、どうやって研ぐかですが、やっぱり「砥石(といし)」を使うのが一番です。
簡易的なシャープナーは手軽ですけど、刃が荒れたり、せっかくの鋭い刃がダメになったりすることもあるみたいなので…。
おすすめは、まず「中砥石(なかといし)」と呼ばれる、#1000番くらいの標準的な粗さの砥石を1つ持っておくこと。
日常的な切れ味の回復は、これ1つで十分な場合が多いです。
もっとピカピカに、鋭く仕上げたい!ってなったら、#3000番とか#6000番とかの「仕上げ砥石」を追加していく感じですかね。
包丁の研ぎ方は、角度を一定に保つのがすごく大事なんですけど、これは文章で説明するより動画とかで見たほうが絶対わかりやすいです。
もし自分で研ぐのが不安なら、最初はプロの研ぎ屋さんにお願いするのも全然アリだと思いますよ。
日常のお手入れ方法と保管のコツ
研ぎはたまにで良くても、毎日のお手入れは大事です。
といっても、難しいことは全然なくて、「錆びる?」のところでも書いた通りです。
基本は「使ったら、すぐ洗う。洗ったら、すぐ拭く。」これに尽きます。
特に、柄(え)と刃の境目のあたりとか、水気が残りやすいので注意ですね。
manaもズボラなので、ついシンクに置きっぱなしにしそうになりますが…グッとこらえて、使い終わったらサッと洗って、布巾で水気を完全に拭き取ってから片付けるようにしたいですね。
あと、食洗機はNGです。
V金10号がどうこう言う前に、包丁を食洗機で洗うのは、刃こぼれの原因になったり、高温で刃がなまったりする(硬さが失われる)可能性があるので、やめたほうがいいみたいです。
保管のコツ
洗い終わった後の保管場所も大事です。
よくある「包丁差し」(キッチンのシンク下とかについてるやつ)って、中が湿気やすくて、意外と刃先にも良くないんだとか。おすすめは、
- 風通しの良いナイフブロック(包丁立て)
- 壁にくっつけるマグネットタイプのナイフラック
こういう「乾きやすくて、刃先に余計なものが当たらない」保管方法がいいみたいですよ。
場所がなければ、乾いた布巾でくるんで引き出しにしまう、とかでも良いと思います。
どこで売ってる?販売店と価格
さて、いざ「関虎徹 V金10号」が欲しくなったら、どこで買えるんでしょうか。
manaが調べた感じだと、街の金物屋さんやデパートの包丁売り場でも見かけることはあるかもしれませんが、一番手っ取り早いのはネット通販みたいです。
「アマゾン(Amazon)」では定番商品として扱われているようです。あとは楽天市場やYahoo!ショッピングなんかでも、多くのショップが取り扱っていると思います。
「関虎徹 V金10号」で検索すれば、すぐに見つかるはずです。
気になる価格ですが、これもV金10号を使っている包丁としては、かなりお求めやすい価格設定になっているのが「関虎徹」の大きな魅力みたいですね。
もちろん、数千円で買えるペラペラの包丁と比べたら高いですけど、V金10号搭載の本格的な包丁がこの値段で…?っていう、驚きのコストパフォーマンスみたいです。
価格についての注意点
価格は時期や販売店、セールの有無によってかなり変動する可能性があります。
ここで「いくらです」と断言はできないので、あくまで「V金10号搭載モデルとしてはコスパが良い」という目安として考えてください。
正確な価格や在庫については、必ずご自身で各販売サイトを確認してくださいね。
類似モデルとの比較ポイント
「関虎徹 V金10号」の良さはわかったけど、他の包丁と比べてどうなの?っていうのも気になりますよね。
特に、家庭用包丁でよく聞く「モリブデン鋼」の包丁や、さらに高級な「粉末ハイス鋼」の包丁と比べてみました。
| 鋼材の種類 | V金10号 (関虎徹など) | モリブデン鋼 (一般的) | 粉末ハイス鋼 (高級品) |
|---|---|---|---|
| 切れ味の持続 | ◎ (すごく長持ち) | △ (V金10号よりは劣る) | ☆ (最強クラス) |
| 研ぎやすさ | △ (硬くて大変) | ◎ (研ぎやすい) | × (すごく硬くて大変) |
| 錆びにくさ | ◎ (錆びにくい) | ◎ (錆びにくい) | ○ (錆びにくいものが多い) |
| 価格帯 | ○ (コスパ良し) | ◎ (安価) | × (高価) |
こうやって比べてみると、「関虎徹 V金10号」のバランスの良さが際立ちますね。
「モリブデン鋼」は安くて研ぎやすいけど、やっぱり切れ味の持続性はV金10号に軍配が上がります。
かといって「粉末ハイス鋼」は、性能は最強クラスだけど、価格も一気に上がるし、研ぐのが本当に大変みたいで…。
「そこそこ手頃な価格で、研ぐ手間は減らしたい。でも、切れ味は妥協したくない!」っていう、わがままな(?)ニーズに一番応えてくれるのが、V金10号なのかなとmanaは思いました。
初心者にもおすすめできる理由
「V金10号って、なんかプロっぽいし、研ぎにくいなら初心者に不向きなんじゃ…」って思うかもしれません。
でもmanaは、むしろ「いい包丁を使ったことがない初心者」にこそ、おすすめできる理由があるかなと思います。
初心者におすすめの理由
- 「切れる」感動を味わえる:まず、今までの包丁との違いに驚くはずです。
「料理ってこんなに楽しかったっけ?」って、モチベーションが上がること間違いなしです。 - お手入れが比較的ラク:基本はステンレスなので、鋼の包丁みたいに「使ってすぐ油を塗らないと!」みたいな、神経質なお手入れは不要です。
「すぐ拭く」さえ守ればOK。 - 研ぐ頻度が少なくて済む:最大のポイントです。
切れ味が長持ちするから、あの面倒な「研ぎ」の作業を、そんなに頻繁にしなくてもいいんです。
確かに、いつかは研がないといけません。
その「研ぎ」は、他の包丁よりちょっと大変かもしれません。
でも、その「大変な作業」の頻度が少ないっていうのは、初心者にとっては大きなメリットじゃないかなと思うんですよね。
「いい包丁へのステップアップ」として、まず関虎徹 V金10号を選んで、その切れ味に慣れる。
そして、切れ味が落ちてきたな…と思ったら、初めて「砥石での研ぎ」にチャレンジしてみる。
そんな「包丁育て」の第一歩として、すごく良い相棒になってくれると思いますよ。
まとめ:関虎徹 V金10号は一生モノか
さて、色々と調べてきましたが、「じゃあ、関虎徹 V金10号は”一生モノ”の包丁なの?」って聞かれたら…
manaは「“一生モノ”になる可能性を秘めた、最高のスタートライン」って答えるかなと思います。
包丁って、どんなに高級なものでも、お手入れ次第なんです。
研げば刃は減っていきますし、扱いが悪ければ錆びたり欠けたりもします。
だから「買ってそのまま一生使える」なんて包丁は、残念ながらないんですよね。
でも、この関虎徹 V金10号は、素晴らしい鋼材を使っていて、基本性能がすごく高いです。
切れ味、持続性、錆びにくさのバランスが取れています。
だから、使う人が「大事にしよう」と思って、ちゃんと研いだり、お手入れを続けたりすれば、本当に長く、10年、20年と使い続けられるポテンシャルを持った包丁だと思います。
まずはこの関虎徹 V金10号で「切れる包丁の楽しさ」を知って、そこから「お手入れして、道具を育てる楽しさ」にも目覚めていく…。
そんな、料理ライフを豊かにしてくれる「きっかけ」の包丁として、これ以上ない選択肢なんじゃないかなと、manaは思いました。
この記事で紹介した情報は、あくまでmanaが調べた範囲での一般的な見解です。
包丁の研ぎ方やお手入れに不安がある場合は、専門の研ぎ師さんや販売店に相談することをおすすめします。

