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知るべきグローバル包丁のデメリット5選と代替品

グローバル包丁 デメリット 包丁

こんにちは。まないたの・・・ 運営者の「mana」です。

グローバルの包丁のデメリットって何なんでしょうか。
グローバルの包丁って、見た目がおしゃれで世界中で人気ですけど、購入前に知っておきたい点がいくつかあるんですよね。

manaもスタイリッシュなデザインに惹かれて調べたんですが、滑りやすいとか、研ぎにくいっていう声もあって。特にステンレス一体型ハンドルは、汚れが貯まるんじゃないか、食洗機は使えるの?とか、衛生面も気になるところです。

あと、独特のハマグリ刃っていうのも、メンテナンスが難しいかも…と心配になったり。

この記事では、そんなグローバル包丁のデメリットや、購入後に「失敗した…」とならないためのポイントを、manaなりにまとめてみました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • グローバル包丁の5つの主なデメリット
  • 購入をおすすめできない人の特徴
  • デメリットを補う代替包丁の候補
  • 購入前に検討すべき最終チェックリスト
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グローバル包丁のデメリット5選

グローバル包丁 デメリット

まずは、購入前に知っておくべきグローバルの主なデメリットを5つ、詳しく見ていきましょう。
manaが一番気になった点も入っています。

滑りやすいステンレスハンドル

グローバル包丁の最大の特徴って、あの刃からハンドルまで一体型のオールステンレス構造ですよね。

見た目はすごくスタイリッシュで、衛生的にも見えるんですけど、これが最大のデメリットの一つ、滑りやすさに繋がっているみたいです。

特に、調理中に手が濡れたり、油がついたりすると、想像以上に滑りやすいっていう口コミが多いんですよね。

あの特徴的なドット模様の滑り止めも、「思ったより効果がない」「逆に汚れが貯まる」という声もあって…。

長時間使っていると、滑らないようにギュッと強く握りしめちゃうから、手が疲れやすいっていうのも納得かも。

manaは手が小さい方なので、グリップ感はすごく大事だなって思います。
この金属の冷たい感触と滑りやすさは、木や樹脂のハンドルに慣れている人ほど、違和感があるかもしれませんね。

衛生面での注意点

ハンドルのドット模様のくぼみは、食材のカスや油汚れが詰まりやすいという指摘もあります。
一体型で衛生的と思いきや、細かい部分の洗浄には注意が必要かもしれません。

研ぎにくい刃とメンテナンス

「グローバル包丁 デメリット」と調べると、必ずと言っていいほど出てくるのが研ぎにくさの問題です。

これは、多くのユーザーさんが直面する深刻な悩みみたいですね。

理由はいくつかあるんですけど、まず鋼材が非常に硬いこと。
硬いから切れ味が長持ちする反面、いざ研ごうとするとすごく大変なんだとか。
普通の砥石だと刃が滑っちゃうこともあるみたいです。

さらに決定的なのが、グローバル包丁の刃の形状。 「ハマグリ刃(コンベックスグラインド)」と呼ばれる、丸みを帯びた特殊な形状をしています。

この形状を家庭用の砥石で維持しながら研ぐのは、プロでも難しいらしく…。
「研げば研ぐほど切れなくなる」なんていう恐ろしい話もあるくらいです。

もちろん、グローバル専用の「スピードシャープナー」っていう簡易研ぎ器もあるにはあるんですで。

でも、これはあくまで応急処置。
本当の切れ味を取り戻すには、メーカーの研ぎ直しサービス(有料)に出すか、専門の技術を習得するしかない…というのは、かなりハードルが高いですよね。

非常に硬い刃の研ぎ方

「研ぎにくい」ことは分かったけど、じゃあ実際にどうやってメンテナンスするの?っていうのが一番の問題ですよね。

グローバルの硬い刃を研ぐには、正直、かなりの覚悟がいるかもです。

まず、市販の砥石で自分で研ぐのは、初心者には本当におすすめできません。
前述の「ハマグリ刃」を崩してしまうと、もう元には戻せないからです。
専門家の方でも「苦行」と表現するくらい難しいみたいです。

じゃあどうするかというと、選択肢は主に2つ。

1. 専用シャープナーを使う

グローバルからは「スピードシャープナー」という簡易研ぎ器が販売されています。
これなら数回スライドさせるだけで、一時的に切れ味を回復できるみたいです。
ただ、これはあくまで「刃付け」ではなく「刃直し」なので、根本的な解決にはならないんですね。

2. 公式の研ぎ直しサービス

一番確実なのは、製造元のYOSHIKIN(吉田金属工業)が行っている公式の研ぎ直しサービスを利用することです。

プロの職人さんが手作業で刃付けし直してくれるので、新品同様の切れ味に戻るそうです。

ただし、もちろん費用(送料+研ぎ代)がかかりますし、包丁を送ってから戻ってくるまで時間もかかります。このランニングコストをどう考えるか…ですね。(GLOBAL公式サイト 研ぎ直しサービス

高い価格。コスパは悪い?

グローバル包丁って、やっぱり価格が高いですよね…。
三徳包丁1本で1万円越えは当たり前、シリーズによっては2万円近くするものもあります。
これって、家庭用の包丁としては、かなり高級な部類に入るかなと思います。

もちろん、それだけ品質にこだわっている証拠でもあるんですけど、問題は「コストパフォーマンス」です。

先ほどの「研ぎ直しサービス」の費用も考えると、購入時のイニシャルコスト+維持するためのランニングコストが両方かかってきます。

「この価格を出すなら、もっと研ぎやすくて性能の良い、他のブランド(例えば藤次郎さんとか)が買えるんじゃ…?」と考えてしまう人も多いみたいです。

初心者が最初に買う一本として、この価格帯は正直ハードルが高いですよね。
もし購入して「自分には合わなかった…」となった時の精神的ダメージも大きそうです。

価格に関する注意点

グローバル包丁は人気ブランドのため、残念ながら偽物も出回っていることがあるそうです。
安すぎる価格のものは避け、正規取扱店や公式オンラインストアでの購入をおすすめします。
価格や購入先については、ご自身で慎重にご判断くださいね。

使いにくい形状と個人差

「使いにくい」という声も、デメリットとしてよく聞かれます。
ただ、これに関しては「包丁自体の欠陥」というよりは、使う人との相性(個人差)がすごく大きいみたいです。

一番多いのは、手の大きさや握り方と、ハンドルの形状が合わないケース。

グローバルのハンドルは、海外の手の大きな人も使えるように、ちょっと太め・長めに設計されているシリーズもあります。

manaみたいに手が小さい人がそれを選ぶと、持て余してしまうかも…。

また、刃とハンドルが一体型なので、重心のバランスも独特です。
木柄の包丁に慣れていると、最初は「あれ?なんか振りにくい…」と感じることもあるそうです。

百貨店の元店員さんによると、「使いにくい」と感じる人のほとんどは、自分の調理スタイルや手の大きさに合っていない、間違った一本を選んでしまっているだけ、という指摘もありました。

これはもう、実際に店頭で握ってみるしかないですね。
ネットの口コミだけで判断するのは危険かもしれません。

脆い?欠けやすい耐久性の懸念

「硬い」っていうのは、裏を返せば「脆い(もろい)」っていうことでもあります。
グローバル包丁は、切れ味を追求するために刃付けが薄く、鋭利になっている分、「刃こぼれしやすい」「欠けやすい」というデメリットも持っています。

特に、かぼちゃや冷凍食品、鳥の骨みたいな硬い食材を切ろうとすると、パキッと刃が欠けてしまうリスクがあるみたいです。
これは怖いですよね…。

また、耐久性に関して食洗機問題もあります。
これ、情報が錯綜してるんです。

食洗機の使用は非推奨です

一部のサイトでは「食洗機OK」と紹介されていることもありますが、製造元のYOSHIKINは公式に「使用しないでください」と明言しています。(参照:GLOBAL公式サイト

食洗機の高温や水流、洗剤が、サビや刃の破損、切れ味の低下を招く恐れがあるからだそうです。

大切な包丁を長持ちさせるためにも、必ず手洗いして、すぐに水分を拭き取るのが正解みたいですね。

ただ、耐久性については「20年使ってるけど一度も壊れてない」というヘビーユーザーさんの声も多くあるので、結局は「正しい使い方とメンテナンス」次第、ということなんだろうなと思います。

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グローバル包丁のデメリットと代替品

グローバル包丁 デメリット

ここまでデメリットを見てくると、「じゃあ、自分はグローバル包丁を買わない方がいいかも…」と思った方もいるかもしれません。

ここでは、特にグローバルをおすすめできない人の特徴と、代わりになる包丁の候補をいくつか紹介しますね。

研ぎが苦手な人には非推奨

グローバル包丁の最大のデメリットは「研ぎにくさ」だとmanaは思います。
なので、包丁のメンテナンスが苦手、あるいは面倒だと感じる人には、正直おすすめできません。

「切れ味が落ちてきたな」と感じても、自分で簡単に研げない。簡易シャープナーを使っても一時的。
本格的に研ぎ直すには、お金と時間をかけてメーカーに送る必要がある…。

これを「手間」と「コスト」として許容できない場合、せっかく買ったグローバル包丁も、だんだん切れ味が悪くなって、結局使わなくなってしまう…なんてことになりかねません。

日常的に使う道具だからこそ、「自分で簡単にメンテナンスできること」を重視する人には、他の包丁の方が合っていると思います。

例えば、最近は切れ味が長持ちするセラミック製の包丁もありますが、あれも専用シャープナーが必要だったり、欠けやすかったりするので、一長一短ですね。

長時間使う人や初心者への影響

グローバル包丁は、長時間、料理をする人にも注意が必要かもしれません。

デメリットの「滑りやすさ」でも触れましたが、オールステンレスのハンドルは、濡れた手で長時間握っていると、疲れや滑りへの不安が出てきやすいです。

レストランの厨房みたいに、大量の仕込みをこなすプロの方ならともかく、家庭で「今日はちょっと手の込んだ料理を」と頑張るときに、手が疲れてしまうのは避けたいですよね。

また、料理初心者さんにも、最初の一本としてはハードルが高いかなと思います。
理由は「価格の高さ」と「メンテナンスの難しさ」です。

まだ自分の包丁の扱いに慣れていないうちに、高価でデリケートな(欠けやすく研ぎにくい)包丁を使ってしまうと、すぐに切れ味を落としてしまったり、最悪、刃こぼれさせてしまったりするかも…。

まずは、もう少し手頃な価格帯で、研ぎやすい包丁から始めて、包丁の扱いやメンテナンスに慣れてから、ステップアップとしてグローバルを検討するのが良いかもしれませんね。

代替品1: コスパの藤次郎

「グローバルは高いし研ぎにくい…。でも、切れ味は妥協したくない!」という方に、代替品としてよく名前が挙がるのが「藤次郎(Tojiro)」です。

藤次郎は、刃物の産地・新潟県燕三条のブランドで、プロの料理人からも高い支持を得ています。
manaもすごく気になっているブランドです。

藤次郎の最大の特徴は、圧倒的なコストパフォーマンス

グローバルと同じか、それ以上の切れ味を持つ「DPコバルト合金鋼割込(口金付)」シリーズが、グローバルよりもかなり手頃な価格で手に入ることが多いんです。

しかも、刃の構造が「両刃」で、グローバルのような特殊なハマグリ刃ではないため、比較的、自分で研ぎやすいというのも大きなメリット。

これなら、切れ味が落ちてきても自分でメンテナンスできますよね。

デザインは、グローバルが「モダン・スタイリッシュ」だとしたら、藤次郎は「質実剛健・プロ仕様」という感じで、好みは分かれるかもしれませんが、実用性重視の方には、藤次郎はかなりおすすめの選択肢だと思います。

藤次郎の包丁を見てみる(楽天市場)

代替品2: 美しいデザインの旬

「グローバルのあのスタイリッシュな感じが好き。どうせなら、見た目にもこだわりたい」という方には、「旬(Shun)」ブランドもいいかもしれません。

「旬」は、貝印が海外で展開している高級包丁ブランドで、逆輸入という形で日本でも人気があります。

なんといっても、そのデザインの美しさが特徴です。

特に有名なのが「旬Classic」シリーズ。
刃の表面に、ダマスカス鋼特有の美しい積層模様が浮かび上がっていて、まるで芸術品みたい…。

ハンドルも、木(パッカーウッド)を使っているものが多く、グローバルの金属ハンドルとは違った、手に馴染む温かみのあるグリップ感が得られます。

もちろん、切れ味も抜群。
ただ、価格帯はグローバルと同じか、それ以上(!)のものが多いので、コストパフォーマンスを求める方には向きません。

あくまで「デザインと切れ味、どちらも最高レベルを」と考える方向けの、高級な選択肢という感じですね。

貝印「旬 Shun」を見てみる(楽天市場)

代替品3: 高級感のミヤビ

もう一つ、デザインと性能を両立する高級ブランドとして「ミヤビ(Miyabi)」があります。

これは、ドイツの有名ブランド「ツヴィリング J.A. ヘンケルス」が、日本の関市(刃物の名産地ですね!)の職人技と、ドイツの最先端技術を融合させて作っているブランドです。

ミヤビも、旬(Shun)と同じように、ダマスカス模様が美しいシリーズや、日本の伝統的な包丁の形を取り入れたシリーズなど、ラインナップが豊富です。

まさに「ドイツの堅牢さと日本の繊細さの融合」という感じで、すごく高級感があります。

性能も折り紙付きで、非常に硬い鋼材を使っているものが多く、切れ味が長持ちするのが特徴です。…が、これも「硬い」ということは、そう、「研ぎにくい」というデメリットに繋がります。

価格帯もグローバルや旬と同等か、それ以上。デザインやブランドストーリーに強いこだわりがあって、メンテナンスはプロに任せる、という方には良いかもしれませんが、なかなかハードルは高そうですね。

ミヤビ(Miyabi)の包丁を見てみる(楽天市場)

グローバル包丁のデメリット総括

ここまで、グローバル包丁のデメリットについて、manaなりに詳しく見てきました。

おさらいすると、主なデメリットは以下の点でしたね。

  • 滑りやすさ:濡れた手だと滑りやすいステンレスハンドル。
  • 研ぎにくさ:硬い鋼材と特殊なハマグリ刃で、家庭での研ぎは困難。
  • 高価:価格が高く、研ぎ直しサービスなどの維持費もかかる。
  • 個人差:手の大きさや握り方によって「使いにくい」と感じる。
  • 脆さ:硬い分、刃こぼれしやすく、食洗機もNG。

もちろん、これらは全て「デメリット」であると同時に、「グローバル包丁の個性」でもあります。

一体型ステンレスの衛生性や、鋭い切れ味の持続性など、素晴らしいメリットがたくさんあるのも事実です。

大切なのは、これらのグローバル包丁のデメリットを理解した上で、「自分の料理スタイル、手の大きさ、メンテナンスへの許容度」と合っているかどうかを、冷静に見極めることかなと思います。

ぜひ、購入前には一度、店頭で実際にハンドルを握ってみて、ご自身の手に合うかどうかを確かめてみてくださいね。

この記事が、あなたの包丁選びの参考になれば嬉しいです!

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