こんにちは。まないたの・・・ 運営者の「mana」です。
キャンプやバーベキュー、料理教室にマイ包丁を持って行きたい時、「包丁ってどうやって持ち運べばいいんだろう?」って悩みますよね。
買った時の箱はかさばるし、タオルで巻くだけじゃ刃が突き破りそうでなんだか危ない気もします。
安全に持ち運ぶための包丁 持ち運び ケースには、実はたくさんの種類があるんです。
キャンプに便利な鞘タイプから、プロが使うようなアタッシュケース、複数本をコンパクトにまとめられる布巻きタイプまで、用途によっておすすめの選び方も変わってきます。
100均のアイテムで自作・代用できるのか、なんて疑問も気になるところです。
この記事では、包丁を持ち運ぶ際の基本的な考え方から、具体的なケースの種類と選び方まで、manaなりに調べた情報を分かりやすくご紹介していきたいなと思います。
- 安全な包丁ケースの基本的な選び方
- キャンプやプロ用など目的別のケースの種類
- 収納本数や素材など選ぶ時のチェックポイント
- 100均アイテムでの代用や自作の注意点
安全な包丁用の持ち運びケースの選び方

包丁ケースを選ぶとき、一番大切なのはやっぱり「安全性」かなと思います。
刃物がむき出しにならないことはもちろん、ケース自体が丈夫で、中で包丁がガタガタ動かないことも重要ですね。
その上で、自分の目的に合った使いやすさ(携帯性)を考えていくのが良い流れかなと思います。
まずは持ち運ぶ目的を明確に
ひとくちに「包丁を持ち運ぶ」と言っても、シチュエーションは色々ですよね。
例えば、キャンプやバーベキューで使う1本だけを手軽に運びたいのか、料理教室にいつも使っているお気に入りの2〜3本を持って行きたいのか。
または、お仕事(プロの料理人さんとか)で、たくさんの種類の包丁を安全に運ぶ必要があるのか。
manaも趣味で料理教室に通うことがあるんですが、やっぱり使い慣れた包丁が一番なんですよね。
でも、最初は本当にどうやって持って行こうか悩みました。
まずは「いつ」「どこへ」「何本くらい」持って行きたいのかをはっきりさせることが、最適なケース選びの第一歩だと思います。
キャンプなら「手軽さ」と「最低限の保護」が優先かもしれませんし、プロなら「確実な保護力」と「収納力」が最優先になるかも、ですね。
キャンプには鞘タイプがおすすめ

キャンプやアウトドアで、三徳包丁や牛刀を1本だけ持って行く、というシーンなら、「鞘(さや)タイプ」が一番手軽でおすすめかなと思います。
刃の部分にカポっとはめるカバーですね。
木製のものからプラスチック製、革製など、素材もいろいろあります。
これなら刃先がむき出しにならず、コンテナボックスやリュックの隙間に(もちろん他の物を傷つけないように配慮しつつ)入れられます。
ただ、鞘タイプはあくまで「刃先をカバーする」もの。
包丁全体を覆うわけではないので、柄(え)の部分が汚れたり、強い衝撃が加わったりすることには弱いかもしれません。
他の荷物と一緒に入れるときは、鞘が外れてしまわないか、念のため確認したほうが安心ですね。
手軽さと安全性のバランスが良いタイプだと思います。
プロ仕様のアタッシュケースタイプ

これはもう、見た目からして「プロ!」という感じの、ジュラルミンケースのようなハードケースですね。
料理人さんや、包丁をコレクションしている方が使うイメージです。
ケースの内側がスポンジや仕切りで型取られていて、包丁を1本1本きっちり固定できるのが最大の特徴です。
これなら、ケースの中で包丁同士がぶつかって刃こぼれする心配もありませんし、外からの衝撃にも一番強いです。
まさに「大切な包丁を確実に保護する」ためのケースですね。
高価な包丁を5本以上持ち運ぶような場合には、このタイプが一番安全で安心かなと思います。
ただ、もちろんケース自体が大きくて重くなりがちなので、手軽さよりは「絶対的な安全性」を求める人向けと言えそうです。
複数本なら布巻きタイプが便利

料理教室に通ったり、友人の家で料理を振る舞ったりするときに、お気に入りの包丁を2〜5本くらい持って行きたい。
そんな時に便利なのが「布巻きタイプ」です。
これは、厚手の布や帆布(はんぷ)などでできていて、内側に包丁を差し込むポケットがいくつか付いているタイプです。
そこに包丁を差し込んで、くるくると巻いて紐やベルトで固定します。
manaもこのタイプを持っていますが、軽くてかさばらないのがすごく良いところですね。
ポケットで仕切られているので、包丁同士が直接当たるのも防げます。
ただ、布製なのでアタッシュケースほどの衝撃吸収性はありません。
バッグに入れるときは、他の硬いものとぶつからないように少し気を使うと良いかも、です。
軽量なソフトバッグタイプの特徴
布巻きタイプとアタッシュケースタイプの、ちょうど中間のような存在が「ソフトバッグタイプ」かなと思います。
素材はナイロンやポリエステル製で、ファスナーで開閉するバッグ型です。
布巻きよりもしっかりした作りで、内部に包丁を固定するバンドや仕切りが付いているものが多いですね。
アタッシュケースほどの堅牢さはありませんが、そのぶん軽量で持ち運びやすいのがメリットです。
ショルダーベルトが付いていて、肩から下げられるタイプもあります。
「布巻きではちょっと心もとないけど、ハードケースは仰々しい…」という方には、こういう選択肢もアリだと思います。
デザインもカジュアルなものが多いので、気軽に持ち運べるかもしれませんね。
包丁用の持ち運びケースはサイズが重要
どのタイプのケースを選ぶにしても、絶対に確認しないといけないのが「サイズ」です。
当たり前なんですが、意外と見落としがちかもしれません。
自分が持ち運びたい包丁、例えば一番長い牛刀や柳刃包丁が、ケースにちゃんと収まるか。
刃渡り(刃の長さ)だけじゃなくて、幅や柄(え)の太さも含めて確認する必要があります。
特にアタッシュケースタイプや、ポケットが決まっている布巻きタイプは、「入る」だけじゃなくて「しっかり固定できるか」も重要です。
せっかくケースに入れても、中でガタガタ動いてしまっては刃こぼれの原因にもなりますし、危険ですよね。
購入前には、必ず収納したい包丁のサイズを測っておくのがおすすめです。
用途別に見る包丁用の持ち運びケース
安全性の次に考えたいのが、具体的な「使い勝手」ですね。
持ち運ぶ本数や、ケースの素材、衛生面など、もう少し細かいチェックポイントを見ていきたいなと思います。
収納本数もチェックしよう
まずは、自分が「最大で何本の包丁を持ち運びたいか」を把握しておくことが大事です。
キャンプ用の1本だけなら鞘タイプで十分ですし、料理教室用に三徳包丁とペティナイフの2本なら、コンパクトな布巻きタイプが便利です。
3〜5本程度でも、布巻きタイプで対応できるものが多いですね。
もし、それこそ5本以上の牛刀、筋引、出刃、薄刃…といった本格的なセットを持ち運ぶ必要があるなら、収納力のあるアタッシュケースタイプや、大型のソフトバッグが必要になってきます。
収納本数の目安
- 1本:鞘タイプ
- 2〜5本程度:布巻きタイプ、小型ソフトバッグ
- 5本以上:アタッシュケース、大型ソフトバッグ
※あくまで一般的な目安です。包丁のサイズによっても変わります。
将来的に包丁が増える可能性も考えて、少し余裕のある本数が入るものを選ぶのも良いかもしれませんね。
素材で見る安全性と衛生面
ケースの素材も、使い勝手や安全性に関わってくるポイントです。
例えば「布巻きタイプ」なら、帆布(はんぷ)のような厚手で丈夫な生地を使っているかが大事です。
万が一、中で刃先が動いても、簡単に突き破ってこないような素材がいいですよね。
また、布製だと汚れが気になるかもしれませんが、丸洗いできるものだと衛生的に使えそうです。
「ハードケース」や「鞘」に使われるプラスチックやアルミ、木材などは、汚れてもサッと拭き取れるのがメリットです。
特にアウトドアで使った後など、泥や水分を簡単に清掃できるのは嬉しいポイントかなと思います。
内側の素材も要チェックです。
刃先に優しい素材か、包丁をしっかりホールドしてくれるか、なども見ておきたいですね。
鍵付きで盗難防止も
特にプロの方や、一本何万円もするような高価な包丁を持ち運ぶ場合は、盗難防止も気になるところだと思います。
アタッシュケースタイプの中には、鍵(キーロック)やダイヤルロックが付いているものがあります。
電車やバスで移動する時や、研修先などでちょっと席を外す時も、鍵がかけられると安心感が違いますよね。
もちろん、鍵をかけたからといって絶対に安全というわけではありませんし、ケースごと持っていかれてしまうリスクもありますが、抑止力にはなるかなと思います。
大事な道具を守るための、一つの安心材料として検討するのも良いかもしれません。
100均や自作はアリ?
「たまにしか持ち運ばないし、専用ケースを買うほどでも…」という時、100均のアイテムで代用したり、自作したりするのはどうなんだろう?と考えることもありますよね。
例えば、100均で売っているA4サイズのファイルケースや、硬めのプラスチックケースを代用する方法もあるかもしれません。
また、厚紙や段ボールを加工して鞘を作ったり、厚手の布で布巻きケースを自作したりする方もいらっしゃるようです。
ただ、ここで一番注意したいのは「安全性」です。
代用品・自作ケースの注意点
100均のアイテムや自作のケースは、あくまで応急処置的なものと考えるのが良いかなとmanaは思います。
専用品と違って、刃物が突き破らない保証はありません。
- 薄いプラスチックや布は、刃先が簡単に貫通する恐れがあります。
- 段ボールや厚紙は、濡れると強度が極端に落ちます。
- ケースの中で包丁が動いてしまい、刃こぼれや怪我の原因になる可能性があります。
もし代用・自作する場合は、刃先が絶対に突き破らないよう、何重にも補強するなど、細心の注意を払ってください。
刃物は非常に危険なものですので、manaとしては、やはり安全性が確保された専用の包丁ケースを使うことを強くおすすめしたいです。
最適な包丁用の持ち運びケースを見つけよう
ここまで、いろいろな包丁用の持ち運びケースの種類や選び方を見てきました。
鞘タイプの手軽さから、布巻きタイプのコンパクトさ、アタッシュケースの堅牢さまで、本当にいろいろな選択肢がありますね。
一番大切なのは、「自分の目的に合っているか」そして「安全に運べるか」の2点かなと思います。
ご自身の持っている包丁のサイズや本数、利用シーン(キャンプなのか、料理教室なのか)をしっかりイメージして、最適なケースを選んでみてください。
この記事で紹介した内容は、manaが調べた情報や個人的な見解に基づくものです。
商品の詳細や安全性に関する正確な情報は、必ず販売元の公式サイトなどでご確認の上、最終的な判断はご自身の責任でお願いします。
包丁の持ち運びには、くれぐれもご注意くださいね。
お気に入りの包丁を安全に持ち運んで、外出先での料理をもっと楽しんでいきましょう!

